本記事では、反り腰の原因について詳しく解説し、
整体のアプローチによる改善方法についてもご紹介いたします。
是非、読んでみてください。
反り腰とは？
反り腰とは、腰部の後弯が過剰に進んでしまい、
腰椎の曲がり具合が正常値を超えた状態のことを指します。
この状態は、腰痛や腰部の違和感、
坐骨神経痛や脊髄症状などを引き起こすことがあります。
反り腰になる原因は、身体の前屈姿勢の維持や筋肉の不均衡、
長時間の変質などが挙げられます。
こうした原因により、腰椎が負担を受け、
再生された骨や軟組織が変形することで、反り腰が生じます。
下腰の筋肉の緊張が原因とされる理由
下腰の筋肉の緊張が原因として考えられるのは、
それが腰痛の重要な要素であるからです。
下腰の筋肉には、深部の筋肉である腰方形筋や腰筋群の筋肉が含まれています。
これらの筋肉が緊張して硬くなると、それが腰痛の原因になります。
緊張した筋肉は、神経や血管などを圧迫し、痛みを引き起こします。
また、筋肉が硬くなると、
本来は自由自在に動かせるはずの腰部の可動域が制限され、
腰の動きが悪くなります。
このため、下腰の筋肉の緊張が、
腰痛や腰の可動域制限といった腰部の問題を引き起こす原因になります。
効果的な下腰のストレッチ方法
下腰のストレッチは、身体の中でも特に重要な部位の一つであり、
整体においても欠かすことのできないポイントです。
効果的な下腰のストレッチ方法には、以下のようなものがあります。
１．バランスボールを使ったストレッチ法 バランスボールに上半身を乗せ、
腰を落とし、足をくっつけた状態で、膝を曲げるように床に手をつきます。
その状態で息を吸い、膝を完全に伸ばすように呼吸を吐きながら行い、
ローリングする形で腰を動かしてストレッチします。
２．スクワットを使ったストレッチ法 床に立ち、足幅を広くとり、
足端を外向きに向け、腰を落とします。
その状態で、お尻を浅いスクワットのように下げ、3秒キープしてから伸ばし、
反復するようにしてストレッチします。
３．壁に寄りかかりながらのストレッチ 立ち、
壁に背を向けて立つようにして、踵を壁に沿って立てます。
その状態で、そろえた足を真似てその場でスクワットします。
腰を伸ばして背中を壁につけるようにして、ストレッチを行います。
以上のような3つのストレッチ法は、下腰のストレッチ方法としておすすめです。
整体に通っている方や、多忙な方でも家で手軽にできるので、
ぜひ日常的に取り入れましょう。
日常生活で気をつけるべきポイント
まずは姿勢です。
長時間同じ姿勢でいることは体に負担をかけます。
デスクワークの場合は、椅子や机の高さ、
画面の位置などを調整することが重要です。
また、足腰に負担をかける高いヒールの靴を履きすぎたり、
バッグに重い荷物を詰め込んだりすることも注意が必要です。
特に荷物を前に持つときは反り腰注意！
日常生活でのストレッチや運動も大切です。
ももの前(大腿四頭筋）と腰のストレッチ！
さらに、ストレスも体に影響を与えます。
リラックスした時間を作り、ストレスを軽減することも重要です。
整体で体をケアすることも大切ですが、自己ケアをしっかりと行うことで、
より健康的な生活を送ることができます。
